平成22年10月/中央区
銀座長澤クリニック新装工事
中央区銀座にある整形外科クリニック
病院らしく白を基調とした院内、しかし受付・待合室・通路・院長室は銀座という立地に合わせ高級な仕様とした。
受付から通路といった共用部は、天井壁は白のAEP塗装、床に大盤の黒色のタイルとアンバー系の什器で空間を引き締めた。特徴的なのは、間仕切りでエントランスと待合室・受付と通路にはメッシュの様に透けた素材を利用。これは金属コイルを編み合わせた特殊な素材で、生地では表せない艶感を出している。更に待合室の入り口には、光壁とでもいえる様な内照式の二対の壁が配されている。これは1枚物の大盤のガラスにシートを貼り照明器具を挟んで製作した。さらに待合室の収納扉には絨毯、受付カウンターの正面にアクセントクロスを貼っている。
また並木通りを見下ろせる院長室は、床に絨毯、壁に赤の艶のあるアクセントクロスを施工している。
設計/Design Eight
撮影/JIL-STUDIO