令和5年2月/埼玉県川口市
フェアクリニック川口
JR京浜東北線川口駅からすぐの場所に立地する美容外科クリニック
円形のカウンターや各所に配置された円柱、R形状の壁や開口部のアーチなど、曲線をふんだんに使い非日常の空間を演出した。美術館にいるような華やいだ気持ちで患者様の不安を和らげるよう、様々な素材や配色を組み合わせ五感に働きかけ、「安らぎ」や「癒し」といった心地よさを感じさせる空間をつくり上げた。
エリアごとの素材や照明の使いわけにも配慮した。施術室とカウンセリングルームには防カビ機能のついた壁床材を使用し、照明は明るさや色味の再現性を重視し病院としての機能や清潔感を重視した。エントランスや通路は温かみを感じさせる配色の塗装色を多用し、木材や暖色系の間接照明との組み合わせで落ち着きのあるラグジュアリーな空間を演出し、非日常を楽しめるホテルのようにリラックスして過ごせるデザインを施した。