平成28年8月/中央区
すし佐竹新装工事
銀座の東京吉兆向かいにあるカウンター8席のみの鮨屋
入口自動ドアを潜った所に外部からの緩衝領域として前庭を設け、金属粉を用いた特殊塗装と組み格子が別世界へ誘う空間となっている。そこから引戸を引き暖簾を潜ると、無垢の木材をふんだんに使用した店舗の中に滅多に出回ること無い三峯神社産(秩父)の厚さ60mmの檜の無垢カウンターとつけ台が存在感を放っている。カウンターのつけ場側は、寿司職人のこだわりにより御影石(山西黒)の調理台が檜カウンターと一体となるよう組み込まれている。